施設には、毎年いろいろな実習生がきます。
今年も5月の下旬より、看護学生が「精神科看護」の実習として、2・3週間ごとに3名ずつ合計11名が、それぞれ4日間ほど施設に入り、利用者とともに、オセロをしたり調理をしたりして過ごしました。

スポーツの折には、インストラクターに見本を見せるように言われ、がんばっておられましたよ。今日のプログラムは、スティックでボールを打って、枠の中に入れるという、グランドゴルフのようなゲームや、なわとびなどでした。
緊張している実習生に、利用者はとても親切です。話しかけて緊張をほぐしてあげたり、いろいろ教えてあげたり・・・。実習生は、「楽しかった」「親切にしてもらった」と一様に実習日誌に書いておられ、まとめの文には、「自分と同じだと思った」「(どうコミュニケーションをとろうかと悩んでいたけど)話しかけてもらい、普通に話ができた」と、利用者が、それぞれ自分の生活を自分の責任で営んでおられることを知って(当たり前なんですけど)、「~してもらう人=障害者」の考えが覆されたようです。
8月からは、精神保健福祉士の実習生が来ています。
実習生にとっては、教科書にある「障害者」ではなく、地域で生きている人としての利用者に学ぶ機会として、また、利用者にとっては、自分の経験を伝えることで実習生の勉強に役立つ機会として、さらに職員にとっては、自らの実践を言葉にして伝える機会として、充実した期間を過ごしていきたいと思います。
今年も5月の下旬より、看護学生が「精神科看護」の実習として、2・3週間ごとに3名ずつ合計11名が、それぞれ4日間ほど施設に入り、利用者とともに、オセロをしたり調理をしたりして過ごしました。

スポーツの折には、インストラクターに見本を見せるように言われ、がんばっておられましたよ。今日のプログラムは、スティックでボールを打って、枠の中に入れるという、グランドゴルフのようなゲームや、なわとびなどでした。
緊張している実習生に、利用者はとても親切です。話しかけて緊張をほぐしてあげたり、いろいろ教えてあげたり・・・。実習生は、「楽しかった」「親切にしてもらった」と一様に実習日誌に書いておられ、まとめの文には、「自分と同じだと思った」「(どうコミュニケーションをとろうかと悩んでいたけど)話しかけてもらい、普通に話ができた」と、利用者が、それぞれ自分の生活を自分の責任で営んでおられることを知って(当たり前なんですけど)、「~してもらう人=障害者」の考えが覆されたようです。
8月からは、精神保健福祉士の実習生が来ています。
実習生にとっては、教科書にある「障害者」ではなく、地域で生きている人としての利用者に学ぶ機会として、また、利用者にとっては、自分の経験を伝えることで実習生の勉強に役立つ機会として、さらに職員にとっては、自らの実践を言葉にして伝える機会として、充実した期間を過ごしていきたいと思います。
by sakuranbo1997
| 2012-08-13 15:07
| さくら工房